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変額年金保険って何?
一般的な個人年金保険(定額年金保険)は、運用実績にかかわらず契約時に約束した年金額が受け取れるのに対し、将来の年金額が運用成績に応じて変動するのが変額年金保険です。
金利が上がれば運用利回りも上がるため、今後インフレや金利上昇が予測されるときは有利といわれています。
公的年金受給額の切り下げなどを背景に、個人年金保険の売れ行きが好調です。
中でも人気が高いのが、資金を投資信託(ファンド)などで運用し、その成績しだいで将来受け取れる年金額が変わる変額年金保険です。
運用するファンドを自分で選べるものも多く、「自己責任」時代に向いた年金商品といえます。
「変額」というと、バブル崩壊後に多発した変額保険のトラブルを思い出す人もいるかもしれません。
変額年金保険の商品が発売された時は、リスクを十分に説明しないまま、ローンで保険金を一時払いさせた勧誘方法からトラブルが生じることもありました。
実際に、保険金額や年金額が変動する変額保険や変額年金保険には元本割れリスクがあります。
しかし、保険金額や年金額に最低保証がついているタイプを選べば、最悪でも元本割れは回避することが可能ですが、ただし、その分パフォーマンスは悪くなります。
なお、金融庁は2005年4月から変額保険と変額年金保険の責任準備金を積み増しする新ルールを適用しています。
保険会社にとってはコスト高となるため保険料への影響も考えられますが、契約者保護の点からは歓迎すべき変更といえます。
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